
「ECield」の導入で不正注文減少を実感!お客様を守るのも、商品を守るのも私たちの責任

株式会社ペスカ
プロユースのスキンケアラインにはじまり、24時間スキンケア発想のファンデーション、
そしてエクステ感覚で楽しめるワンポイントウィッグなど、オリジナルのプロダクトを開発するトータルビューティーブランドのペスカ株式会社。
同社が運営するECサイト『ペスカ公式オンラインショップ』では、2024年6月より不正検知サービス「ECield」をご利用いただいています。今回は導入の経緯やご利用状況について、中島美貴子様にお話をうかがいました。
インフォマーシャル放送後に顧客増大、高額商品で不正利用が目立つようになりセキュリティ強化へ
貴社のショッピングサイトについて教えてください。
弊社は元々エステサロン発祥で、スキンケアのブランドを立ち上げ、女性の美を追求する中で、メイク用品やファンデーション、現在は頭皮ケアとしてシャンプーやヘアパックを販売しています。また、昨年から女性向けウィッグやポイントウィッグも取り扱い始め、これが別の客層に大変好評をいただいています。これに関連して、ターゲット層に向けたインフォマーシャルを放送し、顧客数が増大したことから、ECieldを利用することでセキュリティ強化を図っています。
サイト運用中に不正注文が発生したタイミングや、不正注文で目立ったものがあれば教えていただけますか?
これまでのスキンケア商品は高額ではなかったため、不正利用はあまり見られませんでしたが、ウィッグは高額商品なので不正利用が目立つようになりました。特に女性向け商品に男性の名前や外国人の名前での注文が見られました。そして不正と断言できない点も難しい判断基準でした。
1日あたりのチェック工数はどれくらいでしたか?
現在はスタッフ1人で1日200~300件くらいを確認しています。そのため、最終出荷前のチェックには1時間ほどかかっています。キャンペーン購入や初回限定購入ではなく、定価購入の注文も要チェック注文でした。
目視チェックに不安を感じ、不正検知システムを検討。
既存システムと自動連携し、窓口も一本化できる「ECield」を選定
ECieldを導入する決め手となったのは何でしょうか?
目視確認を行っていた出荷担当のスタッフから、不正利用の数が増えていると言われていました。高額商品の発送にあたり、今のセキュリティ方法で本当に大丈夫かという懸念があり、テモナさんから提案されて、ちょうどいいタイミングだったと思います。
現状のシステムとECieldが一番相性が良いと思ったので、既存のシステムを活かしつつ、ケアできるものが最適だと思いました。
また、いろんなところに問い合わせるのは大変なので、1つの会社でシンプルに改善できるのが理想でした。
ECield導入後、どのような効果を感じていらっしゃいますか?
不正利用は確実に減ったと思います。止まった注文の(審査)結果がわかるので、その後の対応もスムーズに実施できます。また、お客様からは、セキュリティチェックがしっかり行われていることに安心感を感じてもらえていると思います。明らかな不正注文もなくなり、チェックのストレスは減ったかと思います。

最後に、不正に対して不安な方々に向けてアドバイスをいただけますか?
お客様を守るのも私たちの仕事ですし、商品を守るのも私たちの責任です。不正利用がどこに流れるか分からないということが気持ち悪いですね。これからも不正利用を防ぐために、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
株式会社ぺスカ
https://www.pesca.jp
2025年2月6日取材
※内容は取材時のものです。